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青春m@ster 感想(001~003)

2011年12月12日 23:58

お久し振りです。小六です。
実は、青春m@ster2という企画にこっそり参加しておりました。
感想を書こう書こうと思っていたのですが、気付けばこんなタイミングでした。
総勢52名による、アイドル達の青春像。ゆっくりですが、少しばかりの感想を。

企画サイト(トップページ):http://blue20idolmaster.jimdo.com/


以下、感想となります。



作品番号001 「無題」 パレットさん
作品URL:http://allegoryfactory.web.fc2.com/00-001-020.htm

 とある元トップアイドル、星井美希のモノローグ。元、とするところが美希が歩んできた歴史を感じさせます。
 「青春とは?」というテーマを、美希の口調をもってのらりくらりとアプローチをする姿勢で描かれています。
 まるでウィンドウショッピングをしているかのようで、なるほど確かに美希らしいなと感じ、思わず頬が緩んでしまいました。
 とても自然体な雰囲気で、それでもするりと青春の本質をくぐり抜けたような、そんな読後感が残りました。
 ラストの「恋ってどんな感じなのかな。ちょっとしてみたいかも。」という文章に、おおうと唸らされます。
 さすが元トップアイドル。自然体に答えながらもしっかりとインタビューのいろはを弁えているんですね。(と妄想しています)
 大胆な切り口で青春を切り取りつつ、さりげない描写も丁寧に描き込まれている。
 美希らしい魅力が詰まった、そんな素敵な作品でした。



作品番号002 「不倫の季節」 mozukuzuさん
作品URL:http://allegoryfactory.web.fc2.com/00-002-028.htm

 春香さんで不倫の季節だとぅ!!デュフフ!!とにやけてしまった僕は、とりあえず夏のアスファルトで焼き土下座してきます。
 夏風の匂いと温度を生で触れているかのような、そんな心のやわらかいところをぎゅうっと握り締めてくる雰囲気がたまりません。
 「プロデューサーさんは、アホな女の子が好きなんですよね」 理性がH-ⅡAロケットになって入道雲を突き抜けました。
 夢見がちな春香と、少しぶしつけな感じのプロデューサー。春香がちょっぴり空回りしている感じがまた、かわいい。
 風の描写がとても細やかで、風の動きだけで春香(プロデューサーも含まれるのかもしれませんが)の心情が伝わってきそうです。
 恋の始まりを春の嵐と例えるならば、この二人の関係は夏の潮風といいますか。地中海のバカンスのような、じりっと熱い爽やかさ。
 夏独特の空気感と、二人の蜜のような関係性。読んでじわっと後を引く、絶妙なバランスが際立った作品でした。


作品番号003 「一身上の都合により」 sinseiさん
作品URL:http://allegoryfactory.web.fc2.com/00-003-040.htm

 千早コミュの一つ、合唱部をモチーフにした作品。千早の歌に対するスタンスと、人に対するスタンスが顕れております。
 人よりも歌を優先させてしまう千早と、歌よりも人を優先させてきた部長。青いからこそ聞くことのできる質問。青春ですね。
 千早と部長のやりとりは、静かだけど熱さを感じさせます。歌に青春の大部分をかけた二人だからこそ、交わすことができる内容。
 千早の不器用さは、人に青さを、眠らせた青さを起こしてしまうのかもしれませんね。そんなことを思わせてくれる作品です。
 「ほんの少しだけ、悔しくなった」という最後の一文。部長の千早に対する感情が詰まった、素敵な一節だと思います。
 単なる千早コミュの補填というわけではなく、千早の輪から数歩下がったところにいる「合唱部の部長」という視点からのお話。
 思春期まっさかりの千早の、よくもわるくも青臭い、そんな彼女の魅力がほどよい距離感から描かれた作品でした。
 



続きは明日から、随時更新する予定です。



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